それ、骨じゃなく「使い方のクセ」かもしれません
こんにちは。
鍼灸師・整体師・パーソナルトレーナーの
古庄 光祐です。

最初にひとつだけお伝えさせてください。
腰が痛い=腰が悪い
とは限りません。
もしあなたが今、
- 腰が痛くなりそうで、動きが小さくなっている
- 病院では「異常なし」と言われた
- 整体ではラクになるけど、また戻る
そんな経験をしているなら、
今日のお話は、きっとどこか引っかかると思います。
腰の痛みのきっかけは「本当に何でもない動き」

今回お話しするのは、実際にセッションを受けてくださっている
仕事で日常的に体を使う 50代の女性です。
この方が最初に腰の痛みを感じたのは、
床にある物を取ろうとして、
前かがみになった瞬間。
重たい物を持ったわけでも、
無理な姿勢をしたわけでもありません。
ただの、いつもの動き。
それなのに、
腰に「ピキッ」とした痛みが出たそうです。
整形外科では「異常なし」と言われたけれど…

不安になり、整形外科にも通いました。
検査の結果は、
「特に大きな異常は見当たりませんね」。
……正直、よくある話です。
でも現実は、
- 痛みは残る
- 動くのが怖い
- 腰をかばうクセだけが増えていく
この方が一番つらかったのは、
「また、あの動きで痛くなるかもしれない」
という、
動く前からの不安でした。
腰が痛いと、つい「腰」だけを何とかしようとする

腰に痛みが出ると、
ほとんどの方がこう考えます。
「腰が悪いんだ」
「腰を治さないと」
そして、
- 腰を揉む
- 腰を伸ばす
- 腰を温める
というケアを繰り返します。
もちろん、それで一時的にラクになることもあります。
でも、なぜ戻るのでしょうか。
実は原因は「腰」ではありませんでした

骨の異常が見つからない腰痛の場合、
多くのケースで関係しているのが
筋肉の使い方の偏りです。
たとえば、
- 腰を曲げるのが怖くなっている
- 足や股関節をあまり使わずに動いている
- 動くたびに体をギュッと固めている
こうした状態が続くと、
本来、みんなで分担するはずの動きを
腰だけが引き受けることになります。
この方の動きを見て気づいたこと

この50代女性も、
- 前かがみになるとき
- 立ち上がるとき
- 床の物を取るとき
すべてを、
腰中心で動いている状態でした。
本来これらの動きは、
- お腹側の筋肉
- 股関節まわり
- ももの裏
が一緒に働くことで、
腰への負担が分散されます。
でも、使われない筋肉は
どんどん「参加」しなくなります。
結果として、
「腰が悪い」のではなく
「腰ばかり使っていた」
それが、痛みとして表れていたのです。
変えたのは「治療」ではありません

この方が参加されたのは、
「足・膝・腰がラクになる体の使い方教室」。
やったことは、とてもシンプルでした。
- 強く揉まない
- 無理に伸ばさない
- 頑張って鍛えない
ただ、
「どの筋肉を使って動いているか」
を、日常動作の中で
少しずつ変えていっただけです。
実際にいただいた感想

その結果、
こんな感想をいただきました。
「腰の痛みの強さが減り、
痛い時間が短くなっています」
これは、とても大切な変化です。
痛みがゼロでなくても、
- 出にくくなる
- 出ても長引かなくなる
体が
“ちゃんと分担できる状態”
に戻り始めたサインだからです。
大事なのは「痛みを消す」より「偏りを減らす」

40〜50代からの腰の痛み改善で大切なのは、
痛みを無理に消そうとすることではなく、
痛みを出にくい体の使い方を知ること。
- どう動けばいいのか
- どこを使えば腰がラクなのか
それが分かるだけで、
- 動く前の不安
- 無意識の力み
は、自然と減っていきます。
もし今、「腰が原因」だと思っているなら
もしかすると、
本当の原因は腰そのものではなく、
筋肉の使い方の偏りかもしれません。
この視点に変わるだけで、
体の見え方は大きく変わります。
「筋肉の使い方の偏り」を知るために

今回のようなケースで多い、
- なぜ腰に負担が集まるのか
- なぜ整体で戻ってしまうのか
- どうすると自然にラクになるのか
こうした内容を、
専門用語をほぼ使わずに
解説した無料動画を用意しました。
- 「筋肉の偏りを整える」自宅ケア
- 「筋肉の使い方の偏り」とは何か?の解説
「腰が原因だと思っていた」
その視点が、
「使い方かもしれない」に変わる内容です。

