40代おばさん体型から卒業したくて、「食事量を減らしたり」「有酸素運動」をがんばったけど、体型や見た目が痩せない場合があります。
その理由は・・・
【この記事では】
「なぜ?40代ダイエット上手くいかないのか?」
「おばさん体型から抜け出せない原因は?」
「 おばさん体型から抜け出すための3つのヒントは?」
こういった疑問に答えます。
【この記事の信頼性】
この記事を書いている、私は
・ベストボディモデル部門2022日本大会出場
・ベストボディモデル部門2022福岡大会4位入賞
・ベストボディモデル部門 2021日本大会出場
・ベストボディモデル部門 2021高知大会5位入賞
・ベストボディモデル部門 2020日本大会出場
・ベストボディモデル部門 2020広島大会準グランプリ
●38歳のとき、中年太り体型が嫌で、ダイエットし見事成功
・鍼灸整体師として18年以上
・施術人数20000人以上
・整体ダイエットトレーナーとして、オンラインでクライアントさんにダイエット指導活動をしています。
記事の内容は、私自身のボディメイク経験や、ダイエットコースを受講していただいてるクライアントさんのデータ、科学的根拠などを元にお答えします。
なぜ?40代ダイエット上手くいかないのか?
詳しい原因をお伝えする前に、40代ダイエットをして、失敗する仕組みをお伝えしますね。
そもそも↑の画像は、同じ人で同じ体重です。
画像を見るとわかると思いますが体型は体重の減少ではなく、体脂肪に対しての筋肉の比率で体型は変わります。
つまり、「筋肉量を増やして体脂肪を落とすとおばさん体型から抜け出せる」ということです。
特に40代以降になると、筋肉量は減っていくので、食事量を減らしたり、有酸素運動だけで痩せるなどの体重だけを落とすダイエットを行うと、どんどん筋肉が減っていくので、体型が変わらない場合が多いです。
これが、40代でダイエットをして体型を変えたいのに変わらない仕組みです
おばさん体型から抜け出せない4つの原因
原因その1:有酸素運動だけで痩せようとしている
体型を変えるためには、「有酸素運動だけではやせるのは難しい」です
理由は、いくつかありますが、1つは有酸素運動をすると脂肪も減りますが同時に筋肉量も減ってしまうからです。つまり有酸素運動をすると筋肉量が減って、体型が変わらないからです。
2つ目の理由は、有酸素運動による脂肪消費量が少なすぎるからです。
↓のグラフをみてください。
このグラフは、アメリカの大学により研究結果なのですが、15分の有酸素運動で脂肪が減る量は10gです。
1ヶ月で1㎏の体脂肪を落とすためには、1日35gの脂肪を落とすことが必要なので、毎日45分の有酸素運動を続けることが必要になります。
あなたは毎日45分、有酸素運動を続けられますか?
つまり、体型を変えるまで有酸素運動を続けるのが難しいので、途中で挫折してしまう人が多いのです。
原因その2: 食べなさすぎ(食事量が少ない)
ダイエットの基本原則は「消費カロリー>摂取カロリー」です。
つまり、運動か食事を工夫してアンダーカロリーを作ることです。
その理由は、アンダーカロリーにならないと脂肪が分解されず、体脂肪が落ちないから。
ですので、食事量を減らしてアンダーカロリーを作ることは間違っていません。
ただ、アンダーカロリーが「基礎代謝量よる少なる食事の量になるのが痩せない原因」です。
そもそも、基礎代謝量とは、人が生きてくうえ=生命維持で必要なカロリー量のことです。
なので、代謝に必要な摂取カロリーが足らなくなると体は「危険!」と感じ、代謝をみるみる下げ脂肪をエネルギーとして使わなくるので、体脂肪が減らなくなるからです。
これが「省エネ体質」です。
痩せにくい人やリバウンドしてしまう方は、このパターンが90%です。
原因その3: 満腹ホルモンの分泌を促進する食べ方をしていない
アンダーカロリーを作る食事をすると、必ず起きることが「食欲の乱れ」です。
その理由が、脂肪が落ち始めると、自動的に脂肪細胞から満腹ホルモンの分泌が減るので、食欲が乱れてしまうからです。
その結果「空腹感」がつらくなりドカ食いをしてしまい、痩せれない・・・
ちなみに、この食欲の乱れは脳からの命令なので、意思の力や気合でがんばるでは通用しません・・・残念。
これが、3つ目の40代ダイエットで失敗する原因です。
原因その4: 筋肉バランスを整えていない
ここでいう筋肉のバランスとは、「働き過ぎの筋肉とさぼり過ぎの筋肉とのバランス」のことです。
そもそも、これら2つの筋肉は日常生活で偏った体の使い方や疲労による筋肉の緊張などからおきます。
働き過ぎの筋肉は、普段から偏って使われて疲れて硬くなった筋肉です
さぼり過ぎの筋肉は、普段の生活でほとんど使われていない衰えた筋肉です。
①働き過ぎの硬い筋肉は、骨格の崩れをつくり、姿勢を悪くさせて、解剖学的に太ってみえる体型の原因に。
②さぼり過ぎの筋肉は、たるみをつくったり、脂肪の量を多くするので、おばさん体型の原因に。
つまり、働き過ぎの筋肉は、やわらかくなろようにケアをし、衰えている筋肉はエクササイズや筋トレで目覚めさせることで、脂肪に対して筋肉量が増え比率が変わるので、おばさん体型から抜け出せるようになります。
おばさん体型から抜け出すための3つのヒント
秘訣その1:1日に基礎代謝量+200㎉~300㎉の食事をとる
体脂肪を落とすためには、アンダーカロリーを作ることは必須です。
ただ、基礎代謝よりも少ない食事量だと、省エネ体質になり脂肪が燃えなくなるので、1日の基礎代謝量よりも+200㎉~300㎉の食事量をとりましょう!
例えば、40歳で身長160㎝体重60㎏の女性の場合
1日の基礎代謝量1200㎉1日の消費カロリーが1700㎉
なので、1日1400㎉のアンダーカロリーを作ると、省エネ体質にならずに体脂肪を落とすダイエットができます!
ということで、まずは「自分の基礎代謝量を計算してみよう!
コチラで簡単に計算できます⇒https://keisan.casio.jp/exec/system/1161228736
秘訣その2:満腹ホルモンの分泌が促進される食べ方をする
実は、満腹ホルモンって、腸、血液などから分泌され脳に伝えられ、「空腹感」が軽減する仕組みになっています。
その仕組みのスイッチをオンにする方法の1つが、たんぱく質を体重×1.5の量を1日の食事でとると、満腹ホルモンの分泌が促進されます。
詳しい内容は、記事を書いたらリンクしますが、まずは食事の30分~1時間前にたんぱく質を摂って!からいつもの食事を行ってみてください。
少し、空腹感が抑えられる感覚を感じると思います。
もちろん、プロテインでもOK!
秘訣その3:さぼり過ぎの筋肉を目覚めさせる
↑の写真の方全員、私の整体ダイエットコースの受講生さんです。
受講生さんが、行ったことは自宅でできる「さぼり過ぎの筋肉を目覚めさせるエクササイズ」です。
特に行うべきエクササイズの場所は、太ももの裏、内もも、背中、です。
なぜなら、アラフォー世代はこの筋肉が衰えるからです。
ということで、今回は、この3つの筋肉を目覚めさせる自宅エクササイズを紹介!
太ももの裏エクササイズ
内ももエクササイズ
背中のエクササイズ
ダイエット失敗し続けてきた40代の方でも、キレイに痩せられます
「ダイエット、失敗し続けてきたので自信がありません」
という声を多くいただきますが、正直問題ありません。なぜなら、僕のダイエットで痩せられた皆さん、失敗続きで自信がない方だったからです。
それでも、食事や筋肉を意識したダイエットを続けてきてことで、体脂肪が落ちて痩せることができました。
誰でも、成功体験がないことは自信って持てませんよね。でも、自信がなくても痩せられることは可能です。
痩せる仕組みに沿った方法で、進めていくだけです。
なので、失敗続きで自信がない方でも、痩せられます
終わりに
いかがだったでしょうか?
間違ったダイエット法を行ってしまうと、反対に痩せにくくなることもあります。
40代の体型崩れを解消するためには、「食事、姿勢、マインド」3つのバランスが大事です
是非、正しいアプローチで理想の体を手に入れてください。
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少しでもダイエットで痩せて、理想のライフスタイルが送れるサポートとなれたらと思っています
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